[ #106 ] 2012.04.15. Sun 22:56
4月15日(日)
北区飛鳥山博物館研修

水塚の文化研究会のメンバー4名で北区飛鳥山博物館にでかけました。
東池袋から飛鳥山まで都電荒川線を利用。花見客(?)で超満員です。貸し切りの車両も含めて3両が連なって運行していました。信号で止まりながら車と一緒に進む都電は地に足がついた印象でなかなかいいです。
飛鳥山周辺の地形は、山と谷、古墳、街道、渓谷がありダイナミックです。志木と比べると、同じ台地と低地の境でもその深さが2倍ほどもあり変化に富んでいます。
目的の北区飛鳥山博物館では、昭和初期の民家と「水塚(みづか)」の展示がありました。
印象的だったのはその展示方法です。
「展示の見方」として、「この展示は、特にご高齢の方に昔の暮らしを思い出していくための展示です。展示物にさわって思い出を語ってください」という趣旨の掲示がありました。
このような展示方法は、1960年代に欧米で始まった「回想法」という考え方に従っているそうです。
「思い出を語る」ことが、高齢者の心を安定させ、人生に対する自信や生活の質を高める効果があるらしいです。
博物館の次は、花見客(桜はほとんど散っていましたが)で賑わう飛鳥山公園、隅田川に注ぐ石神井川の渓谷・音無親水公園、西ヶ原一里塚、王子神社、王子稲荷神社と巡りました。

神秘スポット・王子稲荷神社
親水公園では、近所に住んでいるという高齢のおばあちゃんの勝手にまち案内で楽しみました。
今回は、地形のダイナミックさに加え、近代的な都会の中に大事に残されている歴史、人の闇を見つめる神秘スポット、加えて人なつっこい人々の賑わいがありと、文化的な深みを感じる魅力がたっぷりの研修行となりました。
北区飛鳥山博物館研修

水塚の文化研究会のメンバー4名で北区飛鳥山博物館にでかけました。
東池袋から飛鳥山まで都電荒川線を利用。花見客(?)で超満員です。貸し切りの車両も含めて3両が連なって運行していました。信号で止まりながら車と一緒に進む都電は地に足がついた印象でなかなかいいです。
飛鳥山周辺の地形は、山と谷、古墳、街道、渓谷がありダイナミックです。志木と比べると、同じ台地と低地の境でもその深さが2倍ほどもあり変化に富んでいます。
目的の北区飛鳥山博物館では、昭和初期の民家と「水塚(みづか)」の展示がありました。
印象的だったのはその展示方法です。
「展示の見方」として、「この展示は、特にご高齢の方に昔の暮らしを思い出していくための展示です。展示物にさわって思い出を語ってください」という趣旨の掲示がありました。
このような展示方法は、1960年代に欧米で始まった「回想法」という考え方に従っているそうです。
「思い出を語る」ことが、高齢者の心を安定させ、人生に対する自信や生活の質を高める効果があるらしいです。
博物館の次は、花見客(桜はほとんど散っていましたが)で賑わう飛鳥山公園、隅田川に注ぐ石神井川の渓谷・音無親水公園、西ヶ原一里塚、王子神社、王子稲荷神社と巡りました。

神秘スポット・王子稲荷神社
親水公園では、近所に住んでいるという高齢のおばあちゃんの勝手にまち案内で楽しみました。
今回は、地形のダイナミックさに加え、近代的な都会の中に大事に残されている歴史、人の闇を見つめる神秘スポット、加えて人なつっこい人々の賑わいがありと、文化的な深みを感じる魅力がたっぷりの研修行となりました。
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