活動報告など日々のニュースを綴ります。ご自由にコメントをお寄せください

日々河童のつづら

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2年がかりの労作『水塚の文化誌』が完成しました
「水塚の文化誌」

2009年度と2010年度の2年間かけて、19名のスタッフにより現地取材・聞き取り調査を行った労作です。
志木市宗岡の水塚などの治水遺構について、詳しく報告しています。
また、地域の歴史を知る読み物としても楽しめます。

11日に発生した東日本大震災では筆舌では尽くせない悲惨な被害が出ています。
自然の猛威と人間の非力をまのあたりにし、心に刺さります。
それとともにまた、文明に守られて暮らす人間のすごさも垣間見る思いです。
いま、自分の身に置き換えて、もう一度この本を精読してみたいと考えています。

定価=1,575円(税込み)
編集=志木まるごと博物館河童のつづら
発行=NPO法人エコシティ志木
販売=まつやま書房
こちらから購入できます→オンライン書店bk1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3月6日(日)
水塚シンポジウム「惣囲堤と水塚の文化に学ぶ」
(財)サイサン環境保全基金助成事業

水塚シンポジウム

会員・一般の参加者の他に志木市郷土資料館関係者や水塚所有者の方など58 名の参加があり、大盛況でした。
『水塚の文化誌』も発行が間に合い披露することができました。

基調講演として千葉県立関宿城博物館上席研究員・齋藤仁さんに、関東を中心とした江戸時代からの治水の歴史をお話し頂きました。
最初に「洪水」と「水害」の違いについて説明がありました。
現代人にとっては「洪水=水害」と認識しがちですが、洪水によってもたらされる恵みを活用してきたかつての人々にとっては、その区別は明確であり、わたしたちもそのことをより意識的に区別して伝えていかなければならないと思いました。
さらに利根川の東遷と江戸時代の大洪水、幕府の治水対策など、広く関東全域の治水についてのお話しは非常に興味深いものでした。

続いて、当会代表理事・天田により水塚調査の報告と、宗岡地区に現存する水塚や樋門・惣囲堤など江戸時代からの治水遺構について説明がありました。

そして最後に、当事業担当の毛利の進行により「江戸時代からの治水遺構を次代に伝えるには」というテーマでシンポジウムを行いました。
当初予定していた参加人数を大幅にオーバーしたため机の並べ替えなどが困難であり、そのまま意見交換を進めました。より多くの方にフランクに意見交流をして頂くというプログラムは採用できませんでしたが、貴重な提案がありました。
「宗岡に住んでいるが、知らなかった」とか、
「水塚が貴重なものであるということはよく分かるが、保存していく苦労は大変」
「国の登録文化財という制度がある。エコシティ志木で応援してはどうか」
「まち全体の治水遺構がある景観を文化財として指定する制度もある」
などの意見・提案がありました。

講師の齋藤さんからは「現在、これだけ多くの水塚が集中して残っている場所はめずらしい。
『水塚の里』というようなコンセプトで共有できないか」という提案があり、
会場から大きな拍手がわき上がりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 @埼玉県志木市
水にかかわる自然や文化が大好物です。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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