[ #60 ] 2010.04.29. Thu 21:29
4月29日(木・昭和の日)
新河岸川をぶらり散歩(3)[新狭山~入間川笹井堰]

読売新聞で告知されたお陰で33名の参加者があり、天田さんの案内でにぎやかに第一歩。
まずは新緑さわやかな奥富神社から、気持ちのいいスタートです。

入間川から上奥富用水に導水する上奥富用水堰。
前日の雨で推量が豊かです。カワセミが「ツィーッ」と飛んでいきました。

新河岸川の上流部にあたる入間第二用水(旧赤間川)。左手に武蔵野台地の段丘を見ながらぶらり、ぶらり。
流れにぶらさがっているタイヤは何でしょう?
人が誤って落ちたときの用心のため?

青梅を水源とする古多摩川の一つである霞川に到着。ここまでで約14,000歩。
今まで歩いてきた入間第二用水は「伏せ越し」という工法により、なんと霞川の下をくぐって対岸に出ています。

入間ビレッジの公園で見つけたモクセイ科のイボタノキ。
葉がスプーンの先のように丸いのが特徴で、もう少しすると白い小さな花がたくさん咲きます。
樹皮につくイボタロウムシが名前の由来だそうで、この虫の出すロウ物質をイボタロウと言い、薬用や家具の艶だしなどに使われたそうですよ。

ぶらりぶらり、ぶらりぶらりと歩いて入間第二用水の終点、入間川の笹井堰に到着。
水量も多く、轟々と流れ落ちる水の迫力を耳と目で感じました。
今はコンクリート製(1939[昭和14]年竣工)になっていますが、この堰は江戸時代からあり、蛇篭や杭木でつくられていたそうです。

川の旅に別れを告げ、入間市駅に向かいます。
途中、1923(大正12)年に建てられた武蔵富岡教会を通り過ぎます。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計だそうです。ふむふむ。ぶらりぶらり…

さらに進むと、同じく1923年に建てられた室岡惣七設計の旧石川組製糸西洋館に。

ぶらりぶらりと歩くこと22,000歩、約12km。
終点の入間市駅が見えてきました。午後3時15分。9時半に本川越駅に集合してから約6時間。みなさん、お疲れ様でした。
天気もよく、気持ちのいい一日でした。案内役の天田夫妻、ありがとうございました!!!
[ウキゴリくん]
新河岸川をぶらり散歩(3)[新狭山~入間川笹井堰]

読売新聞で告知されたお陰で33名の参加者があり、天田さんの案内でにぎやかに第一歩。
まずは新緑さわやかな奥富神社から、気持ちのいいスタートです。

入間川から上奥富用水に導水する上奥富用水堰。
前日の雨で推量が豊かです。カワセミが「ツィーッ」と飛んでいきました。

新河岸川の上流部にあたる入間第二用水(旧赤間川)。左手に武蔵野台地の段丘を見ながらぶらり、ぶらり。
流れにぶらさがっているタイヤは何でしょう?
人が誤って落ちたときの用心のため?

青梅を水源とする古多摩川の一つである霞川に到着。ここまでで約14,000歩。
今まで歩いてきた入間第二用水は「伏せ越し」という工法により、なんと霞川の下をくぐって対岸に出ています。

入間ビレッジの公園で見つけたモクセイ科のイボタノキ。
葉がスプーンの先のように丸いのが特徴で、もう少しすると白い小さな花がたくさん咲きます。
樹皮につくイボタロウムシが名前の由来だそうで、この虫の出すロウ物質をイボタロウと言い、薬用や家具の艶だしなどに使われたそうですよ。

ぶらりぶらり、ぶらりぶらりと歩いて入間第二用水の終点、入間川の笹井堰に到着。
水量も多く、轟々と流れ落ちる水の迫力を耳と目で感じました。
今はコンクリート製(1939[昭和14]年竣工)になっていますが、この堰は江戸時代からあり、蛇篭や杭木でつくられていたそうです。

川の旅に別れを告げ、入間市駅に向かいます。
途中、1923(大正12)年に建てられた武蔵富岡教会を通り過ぎます。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計だそうです。ふむふむ。ぶらりぶらり…

さらに進むと、同じく1923年に建てられた室岡惣七設計の旧石川組製糸西洋館に。

ぶらりぶらりと歩くこと22,000歩、約12km。
終点の入間市駅が見えてきました。午後3時15分。9時半に本川越駅に集合してから約6時間。みなさん、お疲れ様でした。
天気もよく、気持ちのいい一日でした。案内役の天田夫妻、ありがとうございました!!!
[ウキゴリくん]